「お母さん、十六年、ありがとね」ですって。 「お父さん、これからも、よろしくね」夫婦の胸キュンの一言
夫から妻への胸キュンの一言 3選
①あれ、新しいエプロンだね。
私が、髪型を変えても、新しいアクセサリーを付けても、何も言わない夫。
いつの間にか髪を振り乱し、子供を叱りながら、家事に振り回されていた私。
ある日、出張から帰った夫が、出迎えた私に、
「あれ、新しいエプロンだね」。
彼、私のことちゃんと見てたんだ・・・・・。
エプロンの乱れを直し、背筋を伸ばして台所に戻った私でした。
➁十六年、ありがとね。
「ひとえにオレのガマンによる夫婦生活だった」とか「玄関には若い美人が待っているからいつでも出ていっていいよ」なんて、いつも憎たらしいセリフをはいている夫。
結婚記念日の夜のこと。
台所で茶碗を洗っていた私に、お酒で顔を真っ赤にした夫が、ボソッと
「お母さん、十六年、ありがとね」ですって。
「お父さん、これからも、よろしくね」って素直に思えた私でした。
➂オマエに合わせるから、思い切って歩け
思わず耳を疑いました。でも確かに夫は言ったのです。
「オマエに合わせるから、思い切って歩け」。
日頃喋らざること思人の如し。
「ふん」とも「うん」ともつかぬ音ですべてを済ませてしまう。
超ガンコ者の夫の言葉。
結婚十年目の十月十日。小学校のグランドのど真ん中。
二人三脚ののスタートを待つ。つかの間の出来事でした。
人生もこうだとありがたいのですが。
以上は よい夫婦「胸キュン」のひと言 より一部抜粋